シャルドネ

シャルドネ

かみのやまでは40年を超えて栽培されている品種です。
先代から栽培経験はありますが、山の畑は全部さくらんぼに変えたので、ワイナリーから一番近い眺めのよい植ノ山畑と同じ山すそにある生居畑にワイナリー立ち上げの際に新たに植えました。
単一畑で表現した樽発酵・樽熟成の植ノ山畑シャルドネと、違ったつくりをした両方の畑のものを発酵後にブレンドしたスタンダードなシャルドネの2種です。

開放的で陽気なシャルドネ
端正とふくよかを兼備した万能タイプ

 

Technical data

◆品種構成 シャルドネ100%
◆収穫日 2018年9月17~19日、26~27日
◆畑 生居畑、植ノ山畑(・一文字短梢、樹齢9~10年)
◆アルコール度数 10.8%vol.
◆総酸度 5.13g/L(酒石酸換算)
◆pH 3.60
◆樽比率 13%(内新樽率10%、)、ステンレスタンク貯蔵 7ヵ月
◆生産本数 2320本
◆クロージャー コルク(DIAM10)
◆瓶詰日 2019年4月11日
◆発売開始日 2019年6月10日

 

Wine Story

年々収穫量も安定し、シャルドネにもバリエーションが増やせそうです。今回は収穫時期、酵母、発酵容器、それぞれ異なる原酒を造り、ブレンドによって相反する要素が混在する豊かな香味を表現しています。
ワイナリーの白ワインの構成要素が増えてくれば、明確なポートフォリオがないと、受け手が困惑すると思いました。私達のシャルドネの方向性は今回の味わいで行こう、フレッシュさとグラマラスの要素の抽出。
洋梨、パイナップル、明るい印象の風味がそのまま味わいにも広がります。温度が上がらないと見分けがつかない程の樽香と味わい深さが下支えとなり、全体を引き立てます。誰にでも好かれるフレンドリーさが魅力です。

 

Technical Supplements

収穫時期の選定が難しいのは例年ですが、特に悩ましいヴィンテージでした。収穫時期を小分けにすることで、その難は回避でき、また過去にない程の複雑な味わいへとブラッシュアップできました。収穫の早い原酒が酸味とフレッシュさをキープし、後半に収穫した原酒、樽発酵した原酒がふくよかさを付与しています。隠し味の原酒も僅かですが...(これは企業秘密!)MLFをしていますが、フレッシュさを維持しているのは嬉しい誤算です。今からでも十分楽しめますが、今後の熟成でさらに魅力的な香りが出現すると思います。

¥2,420価格